診療協力部門

栄養科

平成29年7月現在、管理栄養士11名、栄養士10名、調理師8名、調理補助1名、パート3名、委託従業員1日7名の計40名で構成されています。
糖尿病療養指導士、病態栄養認定管理栄養士、糖尿病病態栄養管理栄養士、がん病態栄養管理栄養士、がん専門管理栄養士研修指導師、人間ドック健診情報管理栄養士、 NSTコーディネーター、栄養サポート専門療養士、静脈経腸栄養(TNT-D)管理栄養士、健康アドバイザー、群馬県糖尿病療養指導士等の資格を持ったスタッフを中心に活動をしています。

栄養科の理念
  • 当院の理念方針を基に、栄養管理の実践により安全な食事の提供をします。
栄養科の基本方針
  • 患者様の栄養状態の評価を基準とする栄養管理を行います。
  • 必要な患者様に適正な栄養指導を実施します。
  • 嗜好を考慮した個人対応サービスを提供します。
  • 特色ある行事食を提供します。
  • 衛生管理の強化に努め、安全な食事の提供を行います。
栄養科の業務実績(平成28年度)
食事提供数 延べ人数 1日平均食数
一般食 179,090 491
特別食 155,971 427
合計 335,061 918

栄養指導件数(平成28年度)
入院 454
外来 602
透析予防 305
透析 4,244
保健指導 192
栄養サポート 431
栄養指導

医師の指示のもと管理栄養士が患者様の病態に応じた食事方法を提案します。
何をどれくらい食べればよいか、食べ方のコツや調理の工夫について患者様のライフスタイルに合わせた具体的な調理や献立の工夫をもとにお話しします。
土曜・日曜などの休診日も患者様や家族の都合に合わせ栄養指導を行っています。

給食管理

患者様の状態に合わせた食事を提供しています。2015年1月から透析患者様を対象に低カリウム血症を呈する患者様の改善を目的とし、カリウム緩和食の提供を開始しました。また嚥下困難な方にも安全に食事を提供できるよう舌・歯茎でつぶせる形状のソフト食を、テクスチャー改良剤を使用し作成しています。今まで硬くて使用できなかったこんにゃくやごぼう等も提供することができるようになりました。


いんげん

テクスチャ―改良剤を
使用して作ったいんげんの練りごま和え



献立は、嗜好調査、残食調査にて伺った患者様の意見を取り入れながら、四季に応じた4サイクルメニューを作成しています。
副食の形態は普通、ソフト、きざみ、ペーストがあり、主食はご飯、かゆ、かゆペースト、ご飯とかゆを一緒によそったあい盛りがあり、嚥下状態に合わせて提供しています

衛生管理

安心で安全な食事を提供するために、「大量調理施設衛生管理マニュアル」に添って、毎日職員の健康・衛生状態を確認・厨房内や配膳車内の温度管理・調理時の中心温度の測定・適切な温度で食事の管理を行っています。品物の検品作業では、品質・鮮度・品温・異物混入等の確認を行い、適切な温度で保管し消費・賞味期限の管理を行っています。

急性期病棟・地域包括ケア病棟

医師により発行された食事せんに基づき栄養管理、栄養指導を行っています。
担当管理栄養士が入院時に病棟訪問を行い、他職種と共同し、栄養状態の評価を行っています。

療養病棟

カンファレンス、回診、評価を行っています。(メンバー:専任医師、看護師、薬剤師、管理栄養士)
管理栄養士は、医師の指導のもと他職種と連携し栄養状態の評価、食事形態・経腸栄養管剤のプランニングの提案を行っています。

緩和ケア病棟

担当管理栄養士が入院時、また病棟スタッフなどから依頼があったときに、患者様ご本人やご家族に聞き取りをし、より食べやすい食形態や食品の相談・提案を行っています。
また、食事を少しでも楽しみにしていただけるように、季節に合わせた行事食やできたてのラーメンなどを提供する取り組みも行っています。

ラーメン

ラーメン
【平成27年5月実施】


出張出前講座

地域からの要望に応じて開催しています。 平成28年2月には減塩教室を実施しました。
(参加人数約50名)

出前講座

出前講座


平成27年学会発表

●2月7日 第31回群馬栄養改善学会
 「透析・糖尿病患者の実態」
●2月22日 第28回群馬県透析懇話会 
「療養病棟における透析食」

平成28年学会発表

●2月6日 群馬栄養改善学会
 「緩和ケアと栄養」「透析食・カリウム緩和食の提供」
●3月6日 透析懇話会
「療養病棟患者の栄養状態」
●6月10日第61回日本透析医学会
「カリウム緩和食の試み」「リン管理について」
●7月17日 日本高齢者腎不全研究会
「療養病棟透析患者の現状」

平成29年学会発表

●1月15日 日本病態栄養学会
 「慢性腎臓病患者への栄養相談」「糖尿病治療における食事指導管理」
●2月18日 群馬栄養改善学会
「高齢透析患者の栄養管理」
●3月12日 透析懇話会
「独居透析患者の食事管理」
●5月19日、20日 日本糖尿病学会年次学術集会
「低血糖が頻発していた1型患者が栄養指導で改善した症例を振り返る」
「宅配食を利用した糖尿病教室での取り組み」
●6月17日 日本透析医学会
「水分・塩分管理強化週間」
「リン管理への栄養指導」