
当院では2018年4月から腹腔鏡手術が本格導入となりました。従来の開腹手術に比べて腹腔鏡手術は、傷が小さいため痛みが軽く術後の回復が早まる利点があると考えられます。胆嚢炎や虫垂炎などの良性疾患のみならず、胃がんや大腸がんなどの悪性疾患を含めたすべての症例を腹腔鏡手術の対象としております。がん治療においては、化学療法やリハビリの研修を修了した専門スタッフと協力して、安全かつ安心な治療を提供できるよう努めております。また、急性期病棟のほかに療養病棟と緩和病棟も備えており長期におよぶ治療に対応できる体制が整っております。