放射線科

放射線科

放射線科の理念

  • 当院の理念と基本方針を基に、画像診断業務はすべて患者様のためと考え、業務を遂行します。

放射線科の基本方針

  • 医師によって依頼された検査内容に基づき、読影および診断に必要な良質の画像情報を提供します。
  • 患者様とのコミュニケーションを大切にし、安心・安全な検査を提供します。
  • 最新の医療技術習得を怠ることなく、常に患者様の負担を軽減する検査に努めます。
  • 放射線取り扱いの専門家として被ばく線量低減に努めます。

主な検査機器

単純撮影装置

胸腹部、骨全般すべてCR(コンピュタラジオグラフィ)になっており、再撮影の防止、被曝低減に努めております。

特殊撮影装置

乳腺撮影(マンモグラフィ)は認定資格(*)を持った女性技師がより高精細なCRを用いて専用室で撮影しております。

(*マンモグラフィ検診精度管理中央委員会の認定)

透視検査装置

DR(デジタルラジオグラフィ)があり、胃透視検査、大腸透視検査、内視鏡検査、外科系透視検査、血管造影検査を行います。

患者様の体の内部を見ながらの検査ですが、そのまま治療に進んで行く場合もあります。

CT装置

キャノンメディカルシステムズ社製 Aquiliom PRIME(Focus Edition) 80列CTとActivion 16列CTが稼動しております。2台の装置を使い分け患者様の待ち時間の短縮、緊急検査に対応しております。

また、80列CTにはザイオステーション2 PLUSも導入し冠動脈検査も行っております。

MRI装置

SIEMENS社製 MAGNETOM Essenza (1.5T)が稼動しております。

放射線を使わずに体の内部を任意の方向から見ることが出来ます。

CTに比べ多少の時間はかかりますが、ショートマグネットの採用により患者様へ負担の少ない検査環境を提供しています。

血管造影装置

SIEMENS社製 Artis zee FA PUREが稼動しております。フルデジタル装置で、30cm×38cmの大きなFPD(フラットパネルディテクタ)が装備されており当院では主に、心臓、腹部などの血管造影検査や治療を行っています。

特に心臓では急性心筋梗塞の患者様に対してバルーンやステントを用いた緊急のカテーテル治療も行っております。

超音波診断装置

腹部用4台、心臓用1台、血管内用1台が稼動しております。

ドックの腹部エコーから頚動脈、甲状腺、乳腺、心臓、心臓カテーテル検査中の血管内エコーまで多い月では800件を超える検査を行っております。

骨密度測定装置

HOLOGIC社製Horizon Ciを使用し、最も精度よく骨密度を測定できるDEXA法で検査を行っております。骨密度とは骨強度を判定するための代表的な指標で、主に骨粗しょう症の診断に使われています。当院では腰椎、前腕骨、大腿骨頚部の測定が出来ます。