地域包括ケア病棟

地域包括ケア病棟(50床)

【機能・対象】
急性期治療(手術直後や発症早期の治療を必要とされる時期)を経過し、症状が安定した患者様 に対して医師や看護師・リハビリスタッフ・医療ソーシャルワーカー等が共同し、在宅復帰に向けて 治療・支援を行います。
※在宅・介護施設への移行が可能と思われる方で、急性期病棟から地域包括ケア病棟へ転棟して いただく場合は、主治医が判断し患者様、ご家族へ提案させていただきます。

【レスパイト入院について】
当院の地域包括ケア病棟では、在宅療養されている患者さんのご家族を支援するため、レスパイト入院「在宅医療を支えるための入院」の受け入れをおこなっています。レスパイトとは、「一時休止」「休息」「息抜き」という意味です。 常時医療管理が必要な方が在宅で療養されており、介護者の事情(介護をされているご家族等の病気や事故・冠婚葬祭などの社会的事情)や介護者が疲れを感じた際等に短期入院できる制度です。

>詳しくは「地域連携について」のページ をご覧ください。

地域包括ケア病棟の入院の流れ

地域包括ケア病棟入院の対象となる方

  • 在宅復帰に向けたリハビリテーションが必要な方
  • 入院治療により症状は改善したがもう少し経過観察等が必要な方
  • 退院に向けた療養準備が必要な方
  • ※レスパイト(介護者の休養)を目的としている方
    ※患者様のご家族のご事情により、在宅療養が一時的に困難となった場合にご利用いただけます。
    ただし、入院期間は、担当医師と相談にて決定させていただきます。

【入院期間】
入棟後60日